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シーヨン・ソン Shi-Yeon Sung

 

指揮/Conductor

 

韓国人指揮者シーヨン・ソンは、2006年のサー・ゲオルグ・ショルティ国際指揮者

コンクール優勝以来、国際的にもっとも注目を集める若手指揮者のひとりとなった。

2007/2008シーズンには、ボストン交響楽団のアシスタント・コンダクターに2年の

任期で就任した。

 

2008/2009シーズンは、2007/2008シーズンにデビューを飾ったソウル・フィルハー

モニック・オーケストラを再び指揮した。また、同じく2007/2008シーズにデビュー

したスウェーデンのヘルシングボリ交響楽団とは、今後毎シーズン2回指揮する予定。

2008/2009シーズンはじめのストックホルム王立歌劇場管弦楽団デビューの成功によ

り、2009/2010のグルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」の再演が決定、

2009年春のロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団デビューも決定

した。さらに、指揮フォーラムの一環として、ベルリン・コンツェルトハウス・オー

ケストラとのコンサートのためにドイツに戻る予定である。

 

アメリカでは、2007年夏、高い評価を受けたタングルウッド音楽祭デビューに続い

て、ボストン交響楽団の主要な定期演奏会を、またミルウォーキー交響楽団を指揮

する予定。2008年夏は、ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団指揮者の

代行を急遽務め、突然のデビューながら大きな成功を修めた。

 

2009/2010には、ロッテルダム・フィルハーモニック・オーケストラにデビュー予定。

 

これまでに、バンベルク交響楽団、フランクフルト博物館管弦楽団、ニュールンベルグ交響楽団、プリンストン交響楽団、ベルリン交響楽団、ベルリン・シンフォニカー、アルンヘム・フィルハーモニー管弦楽団等を指揮している。

 

2007年4月、バンベルク、グスタフ・マーラー指揮者コンクールにて優勝。2004年には、ジャーマン・ミュージック・カウンシル・指揮フォーラムのコンクール、およびドイツ、ゾーリンゲンにて開催された女性指揮者コンクールにて優勝。

 

ポツダムのシアター・ゲルリッツやハンス・オットー劇場にて上演される作品のアシスタントに就任した後、2002年ベルリンにて「魔笛」で公式に指揮デビューを飾った。以降、多くのオペラ・プロジェクトを手掛ける。常任客演指揮者という立場で、カプフェンブルク・サマー・フェスティバル(ダイムラー・クライスラー後援)のオープニング・コンサートを定期的に指揮、2003年2月~2006年2月まで、ベルリンのフンボルト大学カペラ・アカデミカ・オーケストラの常任指揮者を務めた。

 

2006年8月より、スウェーデン、ストックホルム王立音楽大学にてヨルマ・パヌラ教授に師事、更なる研鑽を積む。2001年~2006年、ロルフ・ロイター教授のもとベルリンのハンスアイスラー音楽大学にて、カペルマイスターおよびオーケストラ指揮を学び、2006年8月、学位を修めた。2001年には、ベルリン芸術大学でラズロ・シモン、エーリッヒ・アンドレアスの両氏の生徒として、ピアノ演奏の修士号を授与された。これに先立って、チューリッヒでは、エッカルト・ハイリガースに師事していた。これまでに、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウやセルゲイ・ドレンスキーらをはじめとした、数多くのマスター・クラスを受講。

 

1975年、韓国釜山生まれ。4歳よりピアノに親しむ。幼少の頃より多数のコンクールに出場し、多くの賞を獲得。13歳でソロ・コンサートデビューを果たした。

 

2008年12月

宮谷理香(ピアノ) 
Rika Miyatani, Piano


・Profile

 音楽への深い洞察と気品ある歌心で、作品の本質に深く迫り、鮮やかに描き出すコンサートピアニスト。

1995年、第13回ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞。翌1996年、東京サントリーホールをはじめ全国11都市を巡るリサイタルツアーにより、鮮烈な存在感とともに楽壇に登場した。以来30年にわたり第一線で演奏活動を続け、ソロを中心とした国内公演は1000回を超え、確かな信頼と評価を積み重ねてきた。

海外においては、国際交流基金派遣によりポーランドおよびスペイン6都市でリサイタルを開催。ショパン没後150年の記念年には、ゆかりの地ポーランド4都市で演奏を行うなど、ショパン芸術の継承者としての歩みを深めている。さらに、パリ・サルプレイエル、ウィーン・グラフェネッグ城、ワルシャワ、ドゥシニキ・ショパン国際音楽祭、チェコ、中国・蘇州など、各地の主要音楽拠点から招聘を受け、国際的な演奏活動を展開している。

スロヴァキア・フィル、ワルシャワ・フィルをはじめ、国内外の主要オーケストラとの共演も数多い。室内楽においては、ライプツィヒ・カルテット、ドビュッシー・カルテット、チェコ・フィル・カルテットといった世界的弦楽四重奏団やN響メンバーと共演を重ね、緻密で自由度の高い音楽を築いてきた。

ピアノデュオ「デュオ・グレイス」、「アンサンブルφ(ファイ)」などのユニット活動に加え、日生劇場制作の舞台作品では男装役として度々出演し、全国ツアーにも参加。奏法セミナーや専門家への演奏指導、執筆活動など、その表現と知見は演奏の枠を越えて広がっている。近年はプロデュースを任される公演も多く、独自の企画力と確かな実行力によって、数々のステージを成功へと導いてきた。

社会との関わりを重視した活動も一貫しており、生まれ故郷・石川県では、自ら企画した小中学校および特別支援学校100校以上への無償訪問演奏を継続(延べ4万人)。能登地震支援のためのチャリティコンサート開催や、「能登の音楽文化復興を支援する会」の活動など、音楽を通じた社会との共創を実践している。

録音活動においても評価は極めて高く、これまでに22枚のCDをリリース。そのうち16枚が『レコード芸術』特選盤に連続選出されるという稀有な成果を挙げている。
著書に『改訂版理香りんのおじゃまします』(発行:株式会社ハンナ)。

金沢市生まれ。桐朋学園大学卒業、同研究科修了。
第23回日本ショパン協会賞、調布市政功労者表彰(芸術文化功労)、飛騨古川音楽大賞新人賞、第1回石川県文化奨励賞ほか受賞多数。
桐朋学園芸術短期大学講師として長年にわたり後進の指導にあたり、2025年には平成音楽大学教授に就任。豊富な演奏経験に裏打ちされた指導は高く評価され、次世代の指導者、演奏家の育成に大きく貢献し
ている。

 

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