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益田正洋 Masahiro Masuda

ギター /Guitar

   クラシック音楽の名門校・ジュリアード音楽院を卒業した唯一の日本人ギタリスト。

第21回クラシカルギターコンクールにて史上最年少にて優勝して一躍注目を集める。

以後、バロックから現代に及ぶ幅広いレパートリーに取り組み、他楽器との共演による評価も高く、発表したCDはすでに30枚を超えている。

 

   2001年にはロドリーゴ生誕100周年記念コンサートの@リンカーンセンター(ニューヨーク)にて海外デビュー。アランフェス協奏曲(J.デプリースト指揮、ジュリアード・シンフォニー)を好演。優れた若手演奏家をフィーチャーする(財)東京オペラシティ主催のリサイタルシリーズ「B→C(ビートゥーシー|バッハからコンテンポラリーへ)」やレクサス・コンサートin東京藝大2018、ディズニー・オン・クラシック日本ツアー等にゲストとして招聘され、

2012年秋には世界的なギター製作家J.L.ロマニリョス氏に招かれスペインツアーを行い、マドリッド王立音楽院でのリサイタルは絶賛される。

 

   長崎県・長崎市出身で幼少よりギターを始める。一方で長崎大学経済学部卒業という異色の経歴も持ち合わせており、ギター専門誌「月刊現代ギター」での連載、全国各地で開講されている公開レッスン、そしてクラシック音楽普及のためのアウトリーチ活動では、音楽に留まらない幅広い見識により、多くの人達の共感や支持を集めている。

 

   近年では、美術史家の川瀬佑介氏とのコラボレーション「音楽と美術を楽しむコンサート “ギターと絵画の交わるところ」、「バッハの名作・無伴奏チェロ組曲全6曲をクラシックギター名器6本で奏でるコンサート」「4大ギター協奏曲のゆうべ」などのクラシック演奏会の新しい価値、楽しみ方を提示する斬新なプロジェクトを全国各地で開催し、レコード芸術誌、読売新聞、東京新聞、婦人公論など各メディアから注目を集め、日本を代表する実力派ギタリストとして、ますます意欲的な活動を続けている。

 

公式ホームページ; https://www.masahiromasuda.com/

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