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古澤真紀子 Makiko Furusawa

メゾソプラノ/Mezzo-Soprano

東京音楽大学音楽学部声楽科卒業。在学中、ザルツブルクのモーツァルテウム

音楽院にてサマーアカデミーを受講。

第5回全国『叱られて』歌唱コンクール優秀賞(第2位)。

(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第20期修了。

修了公演『イル・カンピエッロ』(ドナ・パスクワ)でオペラ・デビュー。

 

2002年、埼玉オペラ協会公演『椿姫』(フローラ)、

2005年、(財)埼玉芸術文化振興財団との共催公演『イル・トロヴァトーレ』(イネス)

2006年、埼玉オペラ協会公演『カルメン』(メルセデス)、2010年、『魔笛』に出演。

 

このほか、日本オペラ連盟主催『ポッペアの戴冠』(フォルトゥーナ)、

labo opera絨毯座『コジ・ファン・トゥッテ』(デスピーナ)、

十字屋・labo opera絨毯座共同企画『フィガロの結婚』(ケルビーノ)、

マラトーナ公演『兄妹どうしで恋におち』(カルデッラ)、

『奥様女中』(セルピーナ)に出演している。

また、『殉教わらべ唄~長崎代官・村山等安の回心と受難~(初演)』(マリア)、

『サウンド・オブ・ミュージック』(マリア)、『マッチ売りの少女』に出演するなど、

意欲的な活動を行っている。

 

2011年6月には、POCオペラ公演『ザネット』(ザネット)に出演。これまでに、横浜みなとみらいオペラプロジェクト『秘密の結婚』で、フィダルマ役のカヴァーキャストとして、藤原歌劇団公演『タンクレーディ』ロッジェーロ役、『フィガロの結婚』ケルビーノ役、『夢遊病の女』リーザ役のアンダースタディとして研鑽を積む他、団主催のコンサートに出演する。

また文化庁主催による芸術文化体験事業では、オペラ「魔笛」侍女Ⅰ・Ⅱ役で出演。

2014年3 月よりソプラノからメゾ・ソプラノに転向し、2014年埼玉オペラ協会公演『フィガロの結婚』(ケルビーノ)、ponte nuovo公演『蝶々夫人』ハイライト(スズキ)、宗教音楽ではバッハ『ミサ曲ロ短調』『ミサ曲ト短調』、カンタータ『イエス・キリストを憶えよ』、ハイドン『大オルガンミサ』、モーツァルト『レクイエム』『孤児院ミサ』、デュリュフレ『レクイエム』などのメゾ、アルトソロを務め活動の場を広げている。

2017年「カルメン」初タイトルロールで出演し、原語ハイライト公演、日本語訳詞公演、共に好評を得る。

 

2018年バッハ「マタイ受難曲」アルトソロで出演。またバラの大手企業のイベントコンサートに出演を重ねる。宮嶋明香(ソプラノ)とデュオ・コンサート「Bel Ensemble~薫る旋律サロンコンサート」を開催し、好評を博している。日本歌曲や童謡も得意とし、レコーディングに参加するほか、各地でのリサイタルやコンサートには定評がある。多彩な表現力と抜群の演技力は高い評価を受けており、安定した中声と、魅力ある響きで魅力ある響きでメゾ・ソプラノのレパートリーを充実させている。

これまでに、安達さおり、河野めぐみ、髙橋和恵、成田絵智子の各氏に師事。

藤原歌劇団団員。埼玉オペラ協会会員。

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