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Report
NHK「ルーブル美術館」撮影リポート
 NHK-BS Hi-Vision放送「夢の美術館 ルーブル名宝100選」(放映日:12月23日(木)10:00〜)の収録でギリシャとパリに行く話をいただきました。
 DECCA移籍第一弾「トランスフォーメーション」のレコーディングでテオドラキスの作品に出会い、いつかギリシャでこの作品を弾けたらと思っていた村治にとっては、またとない機会でもあり、リサイタルツアーの忙しいスケジュールをやりくりし、11/4から11/10、4泊6日の強行軍で無事収録を終え戻ってきました。
 以下は、アテネ〜サモトラケ島〜パロス島での収録中のスナップです。
 村治がこの旅で一番印象深かったというサモトラケ島は、トルコとの国境に近いアレッサンドロポリという町から船で2時間半、「ミロのビーナス」と並んでルーブル美術館が所蔵するギリシャ美術の至宝「サモトラケのニケ像」(勝利の女神)で有名な島です。そのニケ像が発見された泉の近く、エーゲ海をバックにテオドラキスの「不死の水」と「きみは窓辺にたたずんでいた」を演奏。
アテネの旧市街での撮影風景
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パンテオンを臨む丘の上で
サモトラケ島へのフェリーの中で
サモトラケ島にてエーゲ海をバックに演奏
パロス島への飛行機の前で
パロス島 古代石切り場にて
 
 

 2004年 秋 村治佳織リサイタルツアー From ムジカキアラ
 9月5日 水戸芸術館での公演を皮切りに約2年ぶりとなるリサイタルツアーが始りました。この公演は水戸芸術劇場運営委員の作曲家、間宮芳生さんが運営委員会へご推薦くださり、実現しました。この日は間宮さんご自身がステージで曲目解説をしてくださり、また間宮さんのギター組曲から1曲演奏させていただきました。
作曲家ご自身の前で演奏させていただくという事は、村治にとって、大変貴重な経験になったのではないでしょうか。
 東京では連日夏日の記録が更新されていましたが、函館はすでに秋。
秋といえば芸術の秋ですが…、食欲の秋でもあります。終演後、秋の北海道の味覚を堪能しました。
 松江公演も終わって、東京へ戻る前に、飛行機の時間までに少し余裕があったので 島根県立美術館へ立ち寄り、徳川美術館名品展をみました。美術館の一角で、茶の湯の盛んな松江ならではのお抹茶をいただきました。写真:お抹茶の向こうは宍道湖です。
 八ヶ岳高原音楽堂公演の翌朝、ロッジの近くを散策。可愛い柴犬を連れたご夫妻とお会いし、一緒に記念撮影をしました。写真はその時のワンちゃんです。
 28日の松本公演の際、楽屋入り口に公演ポスターを発見。実はこの写真、3年前の村治です。村治自身も「若―い!!」と言いながら、同じポーズ。
   台風の影響で豪雨に見舞われた10月8日の近江八幡の公演には、たくさんの方に ご来場いただきありがとうございました。楽屋入り口で見つけた黒板で、村治先生 の授業が始まりました。
 ツアー前半の8公演は無事終了しました。 
お忙しい中、公演へおいでいただきました皆様、また各会場のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

公演レポート 清里〜ハワイ編 From ムジカキアラ
 8月20日 避暑地としても名高い山梨県の清里にて第20回清里スペイン音楽祭が行われた。(8月20日〜22日) 
日中は暑さも厳しかったが、さすがに朝夕は高原の涼しさを感じた。
第20回を迎えたスペイン音楽祭には、実行委員会のスタッフを始め100名近くが参加し、クラシック音楽からフラメンコまで内容も盛りだくさん。地元の方も参加してとてもアットホームな雰囲気。
 初日のコンサートはピアノの廻(めぐり)由美子さんとギターの荘村清志さん、そして村治もゲストの1人として出演。コンサートは夜の8時開演という避暑地ならではのスペインタイム。村治はロドリーゴなどのスペイン作品の他、新しいCDの中からも数曲演奏。アンコールでは荘村さんとギターデュオで武満徹作曲“不良少年”などを演奏した。写真は音楽祭主催の濱田滋郎さんとピアノの廻由美子さん。
リハーサル中の荘村さんと村治。
 日米交流150周年記念 日本フィルハーモニー交響楽団(指揮/小林研一郎)ハワイ公演のソリストとしてハワイへ。23日夜、成田を発ち23日朝、ホノルル到着。
 到着後は、ハワイ州知事主催による歓迎式典へ。
ハワイ王朝最後の女王の住居だった屋敷(式典など特別な場合以外一般公開されない)で行われた。
写真は本場のレイ(花の首飾り)で歓迎をうけたコンサートマスターの木野さんと村治。式典の最後にウクレレ奏者のジェイク・シマブクロさんが日本フィルの弦楽四重奏団と共演し素晴らしいウクレレを披露。ジェイクさんのテクニックには一同大感激。
 8月24日、25日と2日間のハワイ・ホノルル公演。会場は客席数1800のNeal Blaisdell Concert Hall(NBCホール)にて。本プログラムに入る前に米・日それぞれの国歌を演奏。
国歌演奏が始まると、聴衆だけでなく、会場のレセプショニストやスタッフ全員が総立ちで国旗に向かって敬意を表し、厳かな雰囲気に包まれた。
 今回の公演では両日とも、アランフェス協奏曲を演奏。練習、リハ―サル、本番とどこにいても同じ緊張感で迎え、無事公演を終了することが出来た。
 お客様はほとんどが日系の方で暖かい雰囲気のコンサートだった。日本では演奏後、花束をいただく事があるが、やはりここはハワイ、色鮮やかなレイを主催者からいただいた。
無事に公演を終えた翌26日の朝、ハワイを発ち一路日本へ(日付変更線があるので日本へは27日帰国)。
 成田到着後東京を通過して、翌28日焼津市文化センターで行われる「第五福龍丸被災50年 チャリティーコンサート・朗読会 母から子へ次の世代へ 第二楽章ヒロシマ・ナガサキからの祈り」に出演のため焼津市へ。
涼しい高原から海を渡り常夏の島へ、そして再び残暑厳しい日本へと起伏に富んだ一週間。体調を崩すこともなく無事乗り切る事ができた。
9月5日より2年ぶりのリサイタルツアー(9月〜12月)がいよいよ始まる。
次回のツア―レポートをお楽みに!

村治佳織&ホセ・ガジャルド ギター・デュオ・リサイタル ツアーリポート後編
お待たせしました。
大阪公演を終え、7月6日サントリーホール(東京)で折り返した今回のツアー。
札幌公演〜郡山公演終了までの「ツアーリポート後編」をお届けします。
サントリーホール
 7月6日 東京公演(サントリーホール)
 この日はNHKのTV収録がありました。(放映日未定。決まり次第お知らせいたします。)


 7月7日 東京公演の翌日は札幌公演のため一路北海道へ。
 北海道にも大勢のギターファンがいらっしゃり、いつも温かくむかえてくださいます。
札幌公演は、今回のツアー折り返しのスタート地点でしたが、疲れた様子も見せず、常に緊張感を失わない二人。
 ツアー期間中、梅雨とは思えないほどの夏日に見舞われたかと思えば、逆にやはりまだ梅雨であることを実感させられるほどの大雨に降られ、新幹線が大幅に遅れて皆様にご心配おかけしたこともありましたが、ツアー後半の札幌公演を始め名古屋公演、名取公演(宮城)、そして最後の郡山公演を、無事終えることが出来ました。
 今回で3度目の来日というMr.ガジャルドは、スペインの曲を演奏する時はスペインらしさを感じてほしいと、村治へもいろいろアドバイスをしたり、また本番中とてもうまく出来た時は、演奏中でも小さな声で"Ole(オレ!)”と声をかけてくれたそうです。
演奏家としてのキャリアも人生経験も大先輩格のMr.ガジャルドとの共演は、村治にとっても得がたい経験だったに違いありません。
 そして最後にMr.ガジャルドは、日本のお客様に感謝を込めて「聴いてくださるその姿勢がとても素晴らしく、常に新鮮な気持ちで演奏の場に臨めた」という言葉を残し、無事スペインへ帰国しました。
 7月2日より始まった「村治佳織&ホセ・ガジャルド ギター・デュオ・リサイタル」、全8公演無事終了いたしました。
お忙しい中、ホールへ足を運んでいただきました皆様、各公演主催者の皆様、ホールスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
 またこの「ドゥルシネア」へも沢山の方々より公演の感想をご投稿いただき、本当にありがとうございました。
ムジカキアラ

村治佳織&ホセ・ガジャルド ギター・デュオ・リサイタル ツアーリポート前編
7月2日より、村治佳織&ホセ・ガジャルド ギター・デュオ・リサイタルが始まりました。
ホセ・ガジャルドは、数年前に村治がマドリッドに3ヶ月滞在した時にレッスンを受けた先生です。しかし今回は、ガジャルドから「先生と生徒」ではなく「ギタリスト同志」としていっしょにやろうと言われたとのこと。「カオリ」「ホセ・マリア」と呼び合い、息の合った演奏を、各地で披露中です。村治自身の、またスタッフの撮影した写真とともに、昨日までのツアー前半のリポートをお届けします。
#1 お団子
 ツアー初日は三島駅から車で10分ほどの長泉町文化センターにて。梅雨とは思えないほどの快晴で、新幹線での移動も心地よいものでした。ツアーはアーティストも含めた我々ツアースタッフにとって、各地の皆様とライヴを通して素晴らしい時間を共有できることはもちろんのこと、その土地々々の特産物に出会えるのも醍醐味です。今回も美味しい出会いがありました。会場の方が差し入れてくださった大きなお団子。ただのみたらし団子ではなく、中にあんこも入っている超贅沢なお団子なのです!!「う〜ん、美味!写真に映っているのは鏡越しの村治です)
#2 #3 リハーサル
 連日みっちりリハーサルをする村治&Mr.ガジャルド。
常に緊張感を持って、さらに2本のギターならではの厚みのある音の幅を、 コンサートにお越しいただいた皆様に楽しんでいただきたいというのがアーティストの願いです。
#4 #5 本番
 この本番のツーショットは、兵庫県川西市みつなかホールでの公演にて。客席数約500という、ギターにとっては理想的なホールでした。会場にお越しいただいた皆様も、楽しんでいただけましたでしょうか。
#6 Mr.ガジャルド
 ホセ・ガジャルドは、気さくで、スペイン人らしい陽気さを持ったとても魅力的なギタリストです。しかしそのラテン的な陽気さの中にも、音楽に対する真摯な姿勢が、ツアーをともにしていて伝わってきます。村治がソロで演奏中、舞台袖で真剣な表情で彼女の演奏に耳を傾けている姿もとても印象的です。それは「先生」の顔ではなく、同じギタリストとしての顔、 そして舞台袖に戻ってくる村治を迎える笑顔のなんとも優しいこと!
#7 終演直後
 7月4日シンフォニーホール終演直後の二人のショットです。この笑顔からもおわかりいただけるように、素晴らしい音響と暖かい聴衆に迎えられ、二人にとって大満足の、素晴らしいコンサートでした。以前このホールでパコ・デ・ルシアと演奏したこともあるガジャルドは、“ONE OF THE BEST” と大絶賛。
 7月2日〜7月4日まで連日続いた公演でしたが、疲れた顔も見せずに駆け抜けたツアー前半戦でした。長泉、川西そして大阪公演においでいただきました皆様、各ホール関係者の皆様、本当にありがとうございました。
後半戦は、東京、札幌、名古屋、名取、最後は郡山公演とまだまだ続きます。村治佳織&ホセ・ガジャルドギターデュオリサイタルツアーリポート(後編)をどうぞお楽しみに!!

村治佳織 撮影日記 〜FROM MUSICACHIARA〜
5月末のロンドンでのデッカ移籍第一弾レコーディングに先立ち、都内で新しいCDのためのジャケット撮影が行われました。その一部をご紹介いたします。
♯1 メイク開始
 早朝よりメイク開始。今回メイクをしてくださるのは田中勇輝さん。ナタリー・ポートマンやペネロペ・クルスなども手がけた方です。真剣な眼差しの中にも優しく穏やかな口調で話しかけてくださり、撮影前の緊張が和らぎます。ガラス張りの部屋に朝の光がふりそそぎ、この日が素晴らしい一日になる、そんな予感のするひとときでした。
♯2 3ショット
 メイクの田中勇輝さんとスタイリストのえなみ真理子さん。大ベテランのえなみさんは、いつも話題が豊富で楽しいかた。今日も素敵な衣装をたくさん持ってきてくださいました。
♯3 こんな感じかな?
 衣装あわせで事前に撮影した写真を。デザイナーさんが焼いてきてくださいました。これをもとに撮影を進めていきます。
♯4 宝石箱
 えなみさんが用意してきてくださったアクセサリーの数々。まるでジュエリーボックスをひっくり返したかのようです。さて、今日の村治の装いにはどんなものを選んで下さるのでしょうか?
♯5 ♯6  撮影開始
 いよいよ撮影本番。今回の撮影は立木義浩さんです。立木さんの気さくなお人柄に、村治も終始リラックスモード。和気あいあいとした雰囲気の中で撮影が進みます。
#7 お気に入りその1
 昨年の今ごろ、「ソトコト」の取材でスペインへ行った際、あのロエベの工房で特注した世界でたったひとつのギターケース。表にはあのロエベのロゴ、そして中には村治佳織の名前が入っています。
#8 お気に入り その2
 スタイリストのえなみさんの私物、エルメスの赤いリゾートサンダル。かわいさに夏を先取り気分!
♯9 カメラマンの立木さんと
 スタジオ内を飛び出して、都内の某公園で。
何もしなくてもついつい笑顔がこぼれるような天気の良い一日。まるで初夏のような日差しの下で立木義浩さんとツーショト。
 朝早くから夜遅くまでに及んだ今回の撮影。ユニバーサルミュージックの方々、そして立木さんをはじめ素晴らしいスタッフに囲まれ、最後まで疲れも見せず、楽しんで撮影にのぞんだ村治佳織でした。待望のデッカ移籍第一段は7月21日にユニバーサルミュージックからリリースされる予定です。リリース情報、ロンドンでのレコーディングレポートなど随時HP上でお知らせ致します。
 お楽しみに!

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